年末ジャンボ宝くじやLOTO。
年末になると寒い中デパート近辺の有名な宝くじ売り場は長蛇の列を作ります。
『宝くじ、今年こそ当たらないかなぁ』
『6億円当たったらいいなぁ』
どこかでどうせ当たらないだろうけど、買わなきゃ当たることもないといって買う人が多いですよね。
でも実際6億当ったら何に使いますか?
どうしますか?
というのに明確な詳細を言える人はごくわずか。
そういう人に宝くじが当たっても実際は不幸になる可能性が高いのです。
お金は目に見えないパワーみたいなものがあります。
お金をコントロールするというのは目に見えないパワーをコントロールするようなもので、
今まで自分が手にしたことのないお金を手に入れてしまうと、
その見えないパワーをコントロールできずに、
お金自体を失ってしまうばかりか、大切にしてきた家族や友人までも失い、
自分自身の健康を奪ってしまったり、不幸な出来事に見舞われてしまいます。
お金持ちの知人がいっていました。
『お金はお金を持っていない人のところにいくと、その人が不幸になる。だからお金はお金持ちのところに集まる。』
と。
だから宝くじは普通の人には当たりにくいのだと。
一般的な人が宝くじに当たると渡す際に個室に連れて行かれ、
そういった不幸になる可能性のお話をされるという噂があります。
普通に考えて、お金を持つと、気持ちが大きくなったり、
いつまでもお金があるように思えて友達にごちそうしたり、
大盤振る舞いをしたくなりますよね。
さらに、他人を助ける余裕があるとおもいお金を貸してしまったり、
あげてしまったり、今まで買ったことのない高級車を買ったり、
家を買ったりという使い道を想像しますよね。
たとえば、ダンスをまともに踊れない人が、
マドンナのバックダンサーにピックアップされることがないように。
お金をコントロールするリテラシーや精神的な成長がない人がいきなり巨額なお金をコントロールすることはできません。
お金持ちになるにしても、精神的な成長や環境の変化、
お金をコントロールするリテラシー。
こういったものを段階的に自分の足で踏みしめて少しずつお金持ちになる。
それが理想的です。
人間、お金を持つと勘違いし、自分が偉くなったような気がしたり、
急にモテるようになったりと周りの環境の変化もあり、
どういった心持でいればいいか?精神的な平穏を保てなくなったり、
パニックに陥ったりしてしまいます。
段階を踏んでお金持ちになると、税金のことを勉強できたり、
お金にさらにお金を産んでもらう方法を調べたり、試したりすることもできます。
さらに周りの人が自分が徐々にお金持ちになっていく中で、
本当に信頼できる人なのか?友情や人間関係が本物か?
見極める時間もできます。
なので私は宝くじを買うくらいなら外貨でも株でも買った方がいいと思ってしまうのです。
ちなみにこちらはNEVERまとめ
宝くじの高額当選で人生が変わってしまった人々
宝くじを当てることよりも地道にマネーリテラシーを高めて、
地道に勉強して少しずつ投資をはじめたり、ビジネスを始めたりして、
お金の運用をしてみることの方が、現実的です。
夢を持つのはいいことですが、お金を持っても幸せにならなくては意味がありません。
ある意味、お金で幸せは買えないというのが当てはまるのが、
この宝くじで巨額を手にした人たちかもしれませんね。
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